ポケットには47円

心の中を書きます。

達観という名の諦め

「人生に意味なんかないよ」

これは僕がよく使う言葉です。

はいはい、そこ騒がしい。言われなくたって、自分でも「お前、大丈夫か」と思うわけです。けれども、大丈夫なのか、大丈夫じゃないのかなんて、簡単には解らないのだよ、ワトソン君。

そもそも人生、次の瞬間には死が訪れるかもしれない。これは生きている以上、絶対に疑う余地のないことのはずなんだけど、誰もがそんな死のことは考えずに暢気にのらりくらりと暮らしているわけです。ああ、メシがうまいなとか、ダーリン愛してるだとか、部屋が汚いだとか、眠いだとか、頭のなかはそんな感じでしょ。

まぁ確かに一瞬一瞬、死ぬのこえーよとか言いながらおびえているのはおかしい。ただ実際におびえているが故に意識せざるをえなくて、それ以外のことに無意味さを感じてしまう僕は「人生に意味なんかない」と言うのです。自分で書いてても「お前、大丈夫か」と思いますが、死ぬかもしれないのに暢気にバカなこと考えてるのも、それはそれで「お前、大丈夫か」なわけですよ。数としちゃあ断然後者の方が多いわけで、彼らはいわゆる多数派というやつなんでしょうけれども、いくら僕が少数派だからと言って、彼らに批判される筋合いはない。そういうことばっかり言ってると、こいつ人生捨ててるとか思われちゃうんですけど(言いたいことは解るが)、自分と違うからこいつは駄目みたいなのは、ちがうんじゃないかなって。

極端な話だけど、昔は地球が球体だと信じている人はほとんどいなかった。けれども、実際は球体だったわけで、人生も何が真理なのかはわからないわけです。かつて宇宙飛行士が宇宙から地球を俯瞰して見たように、人生を俯瞰して見ることの出来る宇宙飛行士がいれば問題は解決するのかもしれないけど、問題はそんなに単純ではない。それぞれの人生は、それぞれに異なる惑星だからです(ドヤ)。

天才コナン君に言わせれば、真実はいつもひとつなんでしょうけど、彼は見た目だけじゃなくて頭脳もまだまだ子どもですよ、なぜなら人生はそんなに単純ではない。白とも黒とも言えないようなことだらけです。はぁ、まったく困ったもんですね。とすると、あれ?人生は意味がないかもしれないし、意味があるk.....

 

今日は本当にいい一日だったったなぁ!(ごまかし)

 

ざっと数分で書いて1000字くらいです。レポートはあんなに苦しんでいたのに、くだらない文章ではすらすらいけるもんですね。当たり前か。

あーあ、日常のやり取りがぜーんぶ手紙になったら粋なのになぁ。

 

 

おやすみなさい。