ポケットには47円

心の中を書きます。

たわごと

手足を縛られた人間を殴るようなヤツは不快だ。たとえ理由がなんであろうとも。誰かを殴る時は、自分も殴られうる時であるべきだ。「人を殴るな」なんて言葉も不快だ。こんな言葉が、他人とぶつかり合う勇気まで奪っている。この言葉が人を去勢している。

いじめられたり、体罰を受けたり、そういうことで死のうと思う気持ちはわかる。ある種の復讐心だ。ただし、それは復讐にはなり得ない。

ヤツらは手足を縛られたも同然の相手を躊躇いも無く殴る。人の死にも喜びを見いだすかもしれない。愚かなヤツらだ。でもそんなヤツらに好きに殴らせるヤツはもっと愚かだ。「人を殴るな」なんて言葉は理想主義者の戯言だ。人とぶつかり合うのは勇気のいること。でも恐れてはいけない。自信を持って人を殴ろう。